
マスケラッシュ
このページのポイント
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マスケを含む野戦砲ルートは強い.
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基本UGで用意
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2都市同時攻め
定番のマスケR
マスケット銃兵は,寡頭制レガシーにより剣士と同様に強化され,今までは内政タイムだったルネサンスを一気に戦争の渦へと引きずり込みました.55+8=63と騎兵とほぼ同じ戦闘力を持ち,防衛戦力の剣士を有効活用できます.騎兵と比べて唯一劣る移動力も,昇進『コマンドー部隊』に移動力増加が追加され以前ほどのデメリットではなくなりました.
さらにマスケを解禁する火薬からは,槍銃兵や野戦砲の解禁技術が非常に近いです.騎乗ユニットに対する槍銃兵は55+8+10=73と騎兵を大幅に上回り,昇進や将軍を載せれば73+5+5=83と十分な数を用意すれば戦車にも対抗できる.野戦砲もマスケや槍銃兵といった優秀な前衛がいれば非常に強い.野戦砲ルートの3ユニットは防衛ユニットとしても優秀で,定番の研究ルートとなっている.
かつて定番だった騎兵ルートを積極的に選ぶべき文明は,印刷やスパイなどによる外交的視野上昇からの戦闘力補正を得られるフランスやモンゴル,依然として最強クラスの軍事学解禁UUをもつロシアやイギリスくらいだろう.

マスケRの準備
マスケRの時期は,火薬を解禁できる65-70Tくらいです.『研究の自由』をうまく活用できないときは,武器庫の建設によって火薬をブーストしましょう.そうでなければ,マグナスを活用して訓練を回し将軍を2体確保しましょう.このとき,戦士を生産できるならば,スパルタ教育をはめて戦士を生産しましょう.戦士1体分よりも伐採・収穫により得られるハンマーが多いため,このオーバーフロー分で訓練を回すととても効率がいいです.
この時期は,内政がひと段落して軍事にハンマーを割く余裕があり,将軍2体とUG用の戦士・剣士を20体以上用意することは十分可能です.破城槌も2体以上用意して,高速マスケで2都市同時に攻め込みましょう.これは,ビクターは1都市にしか効果がないからです.もちろん寡頭制と寡頭制レガシーの効果は乗せましょう.
剣士生産時には,徴兵とスパルタ教育をはめましょう.封健制度を解禁するとスパルタ教育が陳腐化してしまうので,ぎりぎりまで封健制度を解禁するのはやめましょう.常備軍を活用すれば,剣士からUGする場合は55G,戦士からの場合は75Gです.



マスケR後
マスケR後は封健契約を活用して,槍銃兵・野戦砲UG用の長槍兵・弩兵を生産しましょう.硝石が1つならば剣士を生産してマスケにUGできますが,スパルタ教育が陳腐化しているためあまり効率が良くありません.そして,槍兵・弓兵からUGするにはお金が十分でないでしょう.また,封健契約は長槍兵・弩兵どっちにも効果があるので,政策を切り替える必要がなく同時に生産することができます.
